私は35歳ぐらいの頃、わらべや日洋株式会社 北陸工場で、年末の短期間だけアルバイトをしたことがあります。
仕事をしたのは、年末のおせち料理を作る時期でした。
数日間だけの超短期間のアルバイトだったので、最初は「本当に短期間で仕事を覚えられるのかな」と少し不安もありました。
実際に働いてみると、仕事内容そのものはそれほど難しいものではなく、初めて食品工場で働く私でも、説明を受けてしばらくすると作業に慣れることができました。
一方で、食品工場ならではの寒さや、流れ作業だからこその大変さもありました。
今回は、当時の仕事内容や面接で聞かれたこと、給料、働いてみて感じたことなどを紹介します。
わらべや日洋株式会社 北陸工場で働くことになったきっかけ
私が応募したのは、年末のおせち料理を作るための短期間のアルバイトでした。
年末の繁忙期だけ人手が必要だったようで、数日間だけ働くことができる募集でした。
長期間働く仕事ではなかったので、普段の仕事や家庭の予定などがある人でも応募しやすい求人だったと思います。
昼間の勤務だけではなく夜間の勤務も募集されており、自分の都合に合わせて勤務時間を選べるようになっていました。
面接では「包丁を使った経験」を聞かれました
面接で印象に残っているのが、「包丁を使った経験はありますか」という質問です。
仕事内容には、おせち料理の盛り付けだけではなく、材料を切る作業も含まれていました。
私は主婦だったので、普段から毎日のように料理をしていました。
そのため、包丁を使うことには慣れていましたし、そのことを面接で伝えました。
今振り返ってみると、この質問には食品工場側の事情もあったのだと思います。
数日間だけのアルバイトとはいえ、包丁を使う作業でけがをされてしまっては困ります。
また、年末の非常に忙しい時期なので、一人ひとりに細かく説明して、付きっきりで仕事を教えるという余裕もなかったのではないかと思います。
そのため、包丁を使った経験があるか、切り方の名称などをある程度知っているかを確認していたのだと思います。
おせち料理の箱詰めや盛り付けが中心でした
実際の仕事は、おせち料理の箱詰めや簡単な材料の準備などでした。
例えば、大根なますやいくらなどを、決められた量になるようにはかりを使ってカップに詰めていきます。
その後、別の人がそれをお重に詰めていくという流れでした。
一人ですべてのおせち料理を完成させるのではなく、それぞれが担当する作業を繰り返していく流れ作業です。
食品工場の仕事は未経験でもすぐに慣れました
食品工場で働くのは初めてでしたが、仕事を始める前に社員の方が簡単に作業方法を説明してくれました。
その説明通りに作業を繰り返していけばよかったので、思っていたよりも難しくありませんでした。
最初は手順を確認しながら作業していましたが、数十分もすると自然と作業の流れが分かるようになり、スムーズにできるようになりました。
食品工場の仕事というと、経験や特別な技術が必要なのではないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、私が担当した作業については、未経験でも覚えやすい内容でした。
決められた量をはかる、容器に入れる、決められた場所に詰めるというように、作業内容が明確だったことも覚えやすかった理由だと思います。
作業が早く終わると通常のお弁当の盛り付けもしました
年末のおせち料理の作業が思ったよりも早く終わったときには、通常商品の作業を手伝うこともありました。
そのときに担当したのは、お弁当の盛り付けです。
パックに決められた量のご飯を入れて、その上にお肉などの具材を乗せていきます。
こちらも基本的には決められた手順を繰り返す作業だったので、特別難しいとは感じませんでした。
その日の状況によって担当する仕事が変わることはありましたが、食品を扱う工場なので、衛生面にはかなり気を配っているという印象がありました。
夜勤なら日給1万2000円ぐらいでした
私が働いたときは、昼間と夜間の勤務がありました。
仕事内容そのものは大きく変わりませんでしたが、夜間勤務には手当が付くため、夜のほうが日給は高くなっていました。
- 夜10時頃から朝6時頃まで:日給約1万2000円
- 朝9時頃から夕方18時頃まで:日給約8000円
- その他、勤務日数などによって異なる設定もあり
短期間のアルバイトとして考えると、まとまった金額を稼ぐことができました。
特に夜間勤務は昼間よりも日給が高かったので、短期間で収入を得たい人には向いている働き方だと思います。
ただし、日給だけを見て「楽に稼げる」と考えるのはおすすめしません。
実際に働いてみると、身体的にきついと感じる部分もありました。
一番大変だったのは作業場の寒さでした
私が働いて一番印象に残ったのは、作業場の寒さです。
食品工場なので、作業する場所の気温が低く、数時間そこで作業していると思っていた以上に寒く感じました。
事前の説明会でも「作業場は寒いので、温かい服装で来てください」と説明されていました。
そのため、寒いこと自体は分かっていたのですが、実際に長時間作業してみると想像していた以上でした。
特に、普段から寒い場所で仕事をしていない人は、最初は身体が慣れるまで大変かもしれません。
これから食品工場の仕事をする人は、仕事内容だけではなく、作業場の温度についても確認しておいたほうがいいと思います。
流れ作業なのでトイレに行くときも少し気を使いました
トイレについては「自由に行ってください」と言われていました。
ただ、実際に流れ作業をしていると、自分だけその場を離れることに少し気を使ってしまいます。
また、食品工場では髪の毛などが食品に入らないように、全身を覆うような作業着を着用します。
そのため、トイレに行くために作業着を脱いだり着たりするのにも時間がかかりました。
もちろん食品を扱う仕事なので、衛生管理を徹底することは当然だと思います。
ただ、実際に働いてみると、一般的なアルバイトとは違った大変さがあることが分かりました。
数日間の短期バイトでも検便が必要でした
もう一つ驚いたのが、数日間だけのアルバイトだったにもかかわらず、検便を提出する必要があったことです。
最初は「数日しか働かないのに検便まで必要なの?」と思いました。
しかし、実際に食品を製造する現場で働いてみると、衛生管理を徹底する必要があるのは当然だと感じました。
食品工場のアルバイトを検討している人は、短期だからといって一般的な軽作業と同じように考えず、衛生面で必要な準備があることを知っておいたほうがいいと思います。
わらべや日洋株式会社 北陸工場の短期バイトを検討している方へ
私が経験した仕事は、決められた量をはかったり、容器に詰めたり、お弁当に具材を盛り付けたりする作業が中心でした。
そのため、食品工場で働いた経験がない人でも、説明を聞けば比較的早く覚えられる仕事だと思います。
特に年末のおせち料理のような繁忙期の短期アルバイトなら、数日間だけ集中して働いて収入を得たい人には選択肢の一つになると思います。
ただし、食品工場は衛生管理が厳しく、作業場が寒い場合があります。
また、同じ作業を長時間繰り返す流れ作業なので、仕事内容が自分に合っているかは考えておいたほうがいいでしょう。
私自身は、最初は寒さに苦労しましたが、仕事内容については思っていたよりも早く慣れることができました。
短期間の仕事だからこそ、事前に勤務時間や日給だけではなく、作業場の温度、服装、衛生管理、検便の有無なども確認しておくと、実際に働き始めてから「思っていた仕事と違った」と感じにくいと思います。
これから食品工場の短期アルバイトを探している方は、こうした点も含めて、自分の生活スタイルや体力に合った仕事かどうかを考えて応募するとよいと思います。