私はインターネット上で雑貨を販売しています。
もともとのきっかけは、チャットで知り合った人とのちょっとした思いつきでした。
彼の同級生に雑貨を扱っているメーカーの社長がいたのです。
「雑貨ならインターネットで販売したら全国展開できるんじゃないの?」
という私の一言がきっかけで、ネット仲間が集まって、会社を起こしました。
ネットショップの運営が主な仕事
私の担当は商品紹介のテキストを考えて、商品ページに入れていくこと。
そして、メルマガを発行すること。
あと、大切なお客様とのメールでのやり取りも私の仕事です。
ネットショップはサイトを作るよりも大変なのは運営していくこと
ネットショップはサイトを作るのももちろん大変ですが、それよりももっと大変なのは運営していくことです。
仕事の流れとしてはまず、商品ページの注文カートから注文が入ると、メールが届きます。
それを確認したら私が確認メールを出し、出荷担当者が梱包。
荷物を発送する際の送り状も私が専用のソフトを使って印刷します。
初めて注文が入った時の嬉しさは忘れていません
初めて注文が入った時の嬉しさは今でもはっきりと思い出すことができます。
当時はまだ「インターネットで物なんて売れるの?」と人に言われたような時代でしたから、嬉しさもひとしおでした。
クレームこそは次のステップへの足がかり
しかし良いことばかりではなく、お客様からクレームを受けた時は本当に落ち込んでしまいます。
ただ、クレームこそは次のステップへの足がかり。
最初はクレームでメールしてこられたお客様がリピートしてくださった時にはホッとして、また、やりがいを感じます。
もし私の子供がやりたいと言い出したら
そんなネットショップをもし私の子供がやりたいと言い出したら、もしかしたら反対してしまうかもしれません。
しかしどうしてもやりたいともし言ったら、
「ネットの仕事だからといって接客をおろそかにしてはいけない」
ということをまず第一にアドバイスしたいです。
パソコンの向こう側にはリアルな世界が広がっています。
そこにいるのは間違いなく人間であって、決してバーチャルではありません。
インターネットショップでも実店舗でもそこは同じですね。
そういう私自身まだまだ未熟者なので、これからもいろいろと学んでいきたいと思います。