私は43歳のときに、オイシス株式会社の伊丹工場でアルバイトとして働いていました。
食品工場で働くのは初めてではなく、以前にスーパーの惣菜部門で仕事をしていた経験がありました。
そのため、食品を扱う仕事にはある程度慣れているつもりでしたが、実際に食品工場で働いてみると、衛生管理の厳しさやライン作業ならではの大変さがありました。
ここでは、これからオイシス伊丹工場で働こうと考えている方の参考になればと思い、私が実際に経験した面接、仕事内容、給料、仕事の大変だったところなどを紹介します。
オイシス伊丹工場の面接で聞かれたこと
面接では、最初に
「食品工場での勤務経験はありますか?」
と聞かれました。
私はスーパーの惣菜部門で働いていた経験があったので、
「スーパーの惣菜部門で働いていたので、衛生管理や手順には慣れています」
と答えました。
食品工場では衛生管理がとても重要なので、食品を扱う仕事の経験があることは伝えておいてよかったと思います。
そのほかには、
- 立ち仕事に抵抗はありませんか?
- 週に何日働けますか?
- 早朝勤務は可能ですか?
- 土日勤務は可能ですか?
- 髪色やネイルについて問題ありませんか?
といった勤務条件についての質問がありました。
私は「週3~4日で、午前中を中心に働きたい」と希望を伝えました。
また、
「立ち仕事は問題ありません」
「土曜日は勤務できますが、日曜日は家庭の都合で難しいです」
と、できることとできないことを正直に答えました。
髪色やネイルについても確認がありました。
私は
「地味めにしていますし、衛生面は意識しています」
と答えました。
最後には簡単な計算問題と視力チェックもあり、面接全体では30分くらいだったと思います。
実際に担当した仕事はサンドイッチのライン作業
私が担当していたのは、サンドイッチの具材をパンに並べるライン作業でした。
レタス、ハム、卵、ツナなどの具材を、決められた順番と位置に乗せていきます。
ただ乗せればいいというわけではありません。
具材の量や位置がバラバラになると商品の見た目が変わってしまうので、できるだけ均一に仕上げることが求められます。
最初はラインの流れが思っていたより速くて、かなり戸惑いました。
「次々にパンが流れてくるので、ちゃんと間に合うのかな」
と思いましたが、1週間ほどすると徐々に慣れてきました。
慣れてくると、頭で考えなくても手が自然に動くようになってきます。
パンを潰さないように具材を乗せるのが意外と難しい
サンドイッチのライン作業で意外に難しかったのが、パンの扱いです。
パンは柔らかいので、具材を乗せるときに力を入れすぎると潰れてしまいます。
かといって、ゆっくり作業していると次のパンがどんどん流れてきます。
「きれいに仕上げること」と「決められたスピードについていくこと」の両方が必要でした。
単純な作業に見えますが、実際には集中力が必要な仕事だと思います。
時間帯によって持ち場が変わることもあり、同じ作業の繰り返しでも気を抜くことはできませんでした。
衛生管理はかなり厳しかった
食品工場なので、衛生管理は非常に厳しかったです。
仕事をするときは衛生服、マスク、帽子、手袋を着用します。
工場の作業場に入る前には、手洗いや消毒を行い、粘着ローラーを使って衣服についた異物などを取り除きます。
最初のころは「ここまで徹底するのか」と思いましたが、食品を作る場所なので当然なのだと思います。
毎回同じ手順を繰り返しますが、慣れてからも気を緩めないようにしていました。
作業中は私語もほとんどなく、機械の音とスタッフが作業する音が聞こえる静かな環境でした。
みんな黙々と作業しているので、人とたくさん話しながら仕事をしたい方よりも、一人で集中して作業するのが好きな方に向いていると思います。
オイシス伊丹工場で働いたときの給料
私は週3~4日、1日5時間程度働いていました。
月収はだいたい6~7万円くらいでした。
当時の時給は900円からのスタートで、交通費も支給されました。
作業は単調ですし、ずっと立っているので体力も使います。
そのため、時給だけを見ると「楽な仕事」とは言えないと思います。
ただ、私の場合は家庭との両立を考えて午前中中心で働いていたので、家計の足しにするという目的では、収入と働き方のバランスは悪くなかったと思っています。
夏は暑く、冬は寒いので体調管理が大切
食品工場で働いていて大変だったことの一つが、季節による温度への対応です。
夏場は衛生服を着て作業するため、服の中が蒸れて汗をかきます。
思っていた以上に体力を奪われる感じがありました。
反対に冬場は足元から冷えてきます。
私は厚手の靴下を履いたり、インナーを重ね着したりして対策していました。
食品工場の仕事を始めるなら、仕事内容だけでなく、夏の暑さや冬の冷えについても考えておいたほうがいいと思います。
一番大変だったのは立ちっぱなしと時間に追われる感覚
私が一番大変だと感じたのは、立ちっぱなしで作業することと、ラインのスピードについていくことでした。
ライン作業は、自分の都合で簡単に止めることができません。
一つの作業で手間取ってしまうと、後ろの作業にも影響してしまいます。
焦るとミスをしてしまい、さらに焦るということもありました。
最初のうちは「早くしなければ」と考えすぎてしまいましたが、慣れてくると無駄な動きが減り、落ち着いて作業できるようになりました。
個人的には、最初から完璧なスピードで作業しようとするより、まず正確に作業を覚えて、少しずつスピードを上げていくほうがいいと思います。
人間関係はあっさりしていて働きやすかった
食品工場というと、人間関係が大変なのではないかと心配する方もいると思います。
私の場合は、人間関係についてはそれほど苦労しませんでした。
作業中は基本的に黙々と仕事をするので、必要以上に干渉されることもなく、むしろ気楽でした。
分からないことがあったときには、ベテランの方が教えてくれました。
食品工場の仕事が初めてでも、最初から一人ですべてを任されるわけではないので、分からないことは教えてもらいながら覚えていけばいいと思います。
オイシス伊丹工場の仕事はこんな人に向いていると思う
実際に働いてみて、食品工場のライン作業は次のような方に向いていると思いました。
- 黙々と作業することが好きな方
- 同じ作業を繰り返すことが苦にならない方
- 立ち仕事に抵抗がない方
- 決められた手順を守って作業できる方
- 集中して作業することが得意な方
- 短時間や週数日の勤務を希望している方
反対に、座って仕事をしたい方や、仕事中も周囲と会話しながら働きたい方には、少し合わないかもしれません。
これからオイシス伊丹工場で働く方へのアドバイス
食品工場のライン作業は、最初は「こんなに速いの?」と思うかもしれません。
私も最初は戸惑いました。
でも、1週間ほどすると少しずつ作業の流れが分かってきて、自然と手が動くようになりました。
最初からスピードについていこうと焦るより、まずは正確に作業を覚えることが大切だと思います。
また、立ち仕事なので、仕事を始める前から体調を整えておくことも大切です。
夏は暑さ対策、冬は防寒対策を自分なりに考えておくと、かなり違います。
私の場合は、週3~4日、1日5時間程度という働き方だったので、家庭との両立もしやすかったです。
食品工場の仕事は決して楽な仕事ではありませんが、慣れてくれば黙々と作業できますし、人間関係にあまり干渉されずに働ける点は魅力だと感じました。
「人と話し続ける仕事より、決められた作業を集中してやりたい」という方なら、選択肢の一つとして考えてみてもいいと思います。
私自身、最初は大変だと感じたこともありましたが、慣れてからは無理なく続けることができました。
これから食品工場のアルバイトを検討している方は、仕事内容だけでなく、勤務時間、立ち仕事、ラインのスピード、夏冬の温度環境なども含めて、自分の生活スタイルに合っているか考えてみることをおすすめします。