働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

意外に地味な旅行営業には我慢と根気が必要。旅行会社の営業とは?

私の仕事は営業職です。

営業の中でも旅行を売っていて、企業や学校などに営業に行き、企画をし添乗まで行うというものです。

ほぼ毎日営業に出向き、新規開拓や担当している企業や学校に挨拶に行ったりしています。

旅行会社の営業マンの仕事

旅行の企画が進んでいる時は担当者と打ち合わせなどを行い進めていきます。

旅行当日も添乗員として同行し、お客さんのフォローや対応をします。

旅行から帰ったら清算業務までして1案件が終了します。

在籍している会社は全体で1万人。給料は3年目で30万ほど

会社はいくつかグループに分かれている状態で、全体で1万人以上います。

私の支店には約200人が在籍していて、そのうち営業マンは50人ほどです。

給料については私のように3年目だと1か月で25万〜30万ほどです。

添乗に出向いた時の日当も含まれています。

毎日残業しているので、割には合わないと感じています。

旅行会社の営業マンの辛いこと、楽しいこと

仕事をしていて辛いのは、やはりお客さんありきの仕事なので、理不尽なことを言われたときの対処法です。

出来るだけ腰を低くし、頭を下げるのも時に苦痛を感じました。

 
  
逆に楽しかったのは添乗で、経費で海外に行けたりするところ。

海外は自由行動も多かったりするので、バカンス地だとホテルのプールなどでのんびりできます。

もし自分の子供が旅行営業をしたいと言ったら

もし自分の子供が旅行営業をしたいと言ったら、まずあまりおすすめできません。

特に女性なら尚更。

とにかく出張が多いので、子育てなどとの両立はまずできないでしょう。

 

どうしてもその職に就きたいと言うなら、謝る時は自分を殺して徹底的に謝ること、そして日々の積み重ねが結果となって帰ってくるということをアドバイスしたいです。