働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

以前勤めていた会社が倒産して、今は大手家電メーカーの事務の仕事をしています。

私が今の仕事に就くきっかけには、派遣会社からの紹介でした。

最初は派遣で入ったのです。

が、1年後に契約社員になりました。

毎日の実務

毎日の実務は、

  • パソコンを使って前日のデーターの取り出しや打ち込み
  • 書類作成
  • メールチェック
  • 商品の受発注業務
  • 在庫管理
  • 伝票起票
  • 納品書請求書作成
  • 営業サポート

などが主です。

月収は12万程

月収は12万程です。

地元では事務としては普通位です。

作業は上司の指示で

作業は支店長の指示でするものと、本社の管理部から指示されるものがあります。

毎月することが大体決まっているので、毎回指示があるというわけではありません。

何か変化が合ったり、新しいことが増えた時には指示があります。

どちらかというと支店長よりも、本社の管理部からの指示が多いです。

好きな作業

好きな作業は、事務作業全般です。

管理的なものより、経理的なものの方が好きです。

少しやっかいなことは商品在庫を毎日数えに行くことです。

数える時に倉庫に行かなければならないのです。

夏はいいのですが、冬が凄く寒いことと、商品の多い時期には物が重なったりして数えるのが大変です。

ちょっと困ること

最近はだいぶ減ったのですが、管理部の指示を受けた時に、支店長にその指示を無視するように言われたことが多々あります。

その時は、本当に困りました。

でも他の従業員や本社の人達が良い人ばかりなので救われました。

みんな私の味方になってくれました。

給料は安いので子供にはあまりおススメできないかな

自分の子供がもし同じ仕事に就きたいといったら、女の子なら反対しませんが、男の子だったら反対しますね。

給料が安いので。

自治体が運営する清掃工場で事務の仕事をしています

清掃工場運営のための事務をしています。

清掃工場は自治体が運営しているため、公的機関です。

本当は市役所で働きたいと思っていました。

ですが、面接試験で不合格になってしまいました。

抑えで受験した清掃工場で働くことになりました。

毎日の仕事内容

毎日、他の職員の出勤状況の確認や、電話応対が主な仕事です。

それに、契約で使用する契約書の作成や、代金の振込などを行っています。

基本的にはルーチンワークです。

稀に職員がケガをした際の対応など、イレギュラーな出来事が起こることもあります。

会社は200人くらい

会社は200人くらいで、私の部署には60人います。

私と同じ仕事をしているのは、12人です。

月々の平均収入は、23万円程度です。

作業に比べて明らかに多いと思います。

基本的には土日休みです。

稀に土曜日出勤があります。

ただ、特にやることもなく、ボーっとしているだけなので何だか得した気持ちになれます。

この仕事でつらかったこと

この仕事で辛かったことは、住民から指輪を間違えて捨ててしまったという連絡がありました。

大量のゴミを貯めておく場所を探さなければならなくなった時です。

例えるならば、太平洋に逃げたメダカに石を当てるようなものです。

見つけるのは、ほぼ不可能だというムード。

ですが、住民に言えるわけでもなく、とにかく懸命に探すふりをして諦めてもらいました。

嬉しかったこと

嬉しかったことは、清掃フェアというイベントを大成功させた時です。

特に子供が喜んでいました。

毎日残業をして、準備をした甲斐があったと思いました。

自分の子供や友人がこの仕事に就きたいと言ったら、勧めたいと思います。

特に環境に関心がなくても地域行政に貢献できる仕事です。

特にまちづくりに関心があるのであれば、向いている仕事だと言えます。

小さな住宅リフォーム会社にて事務として採用されました。

仕事内容は最初は書類作成と電話、来客対応、搬入される資材のチェックなどでした。

が、徐々に

  • チラシ作成
  • ホームページのチェック
  • 現場で工事後の片付けや顧客への集金
  • 小物やカタログのお届け
  • リフォーム相談会のためにショールームにて接客

など、ありとあらゆる可能な業務に従事しました。

仕事に就いたきっかけ

仕事探しの時期が小学生の育児の真っ最中でした。

なので、家からなるべく近く、定時に退社できる企業を探していました。

家から自転車で15分というところで募集していたので、タイミングが合ったという感じです。

1日の仕事の流れ

仕事内容は毎朝出勤してすぐにパソコンを起動。

その間に、社長や営業社員から書類作成やメール送信、資材発注などの指示を受けます。

また、大事なメールを印刷して各担当の机に配り(パソコンが使えない社員ばかりでした)ます。

そうしているうちに、下請けの業者さんから本日の現場の詳細の質問が来たりします。

また、お客様からの電話対応もあります。

さらに、その合間に書類作成(工事工程表、工事台帳、工事が近いときは近隣あいさつ文など)をひたすら作り続け、あっという間にお昼です。

正社員は10人ほど

正社員は10人ほど、あとは下請けさんで現場をまわしていました。

普通の会社よりは小さな仕事がけっこうあり、給料は手取りで最初は15万円ちょっと。

5年ほどで昇給し、手取り18万円くらいになりました。

建築系の資格(建築士、インテリアコーディネーター、CADなど)があればもっと高くなったと思います。

相場より低かったのではないでしょうか?

その会社で好きだった仕事、嫌いだった仕事

好きだった仕事は、Photoshopを使用してお客様の外壁や内装のカラーシミュレーション画像を作成したり、クロス(壁紙)をコーディネートすること。

嫌だったのは、現場の大工や業者さんへの振る舞いや、工事に伴う騒音のお客様や近隣住民の苦情対応です。

ほとんどはこちらが悪いのですが、中には言いがかりや理不尽な要求のものもあり、その日は胃が痛かったです。

一番辛かったのは、工事の概算の金額を電話で提示を要求され、提示すると高いだの安くしろだの(10万円の仕事を1万円でやれというような)ずっと電話口で喚かれて、来客のお客様を1時間くらい待たせてしまった事です。

住宅リフォームの仕事の良い所

住宅リフォームの事務で、やっていて良かった、楽しかった事は、やはり工事後、お客様にきれいになったと喜んで貰えたときでしょうか。

そう言って貰えるように、工事後の片付けに駆り出されたときは、工事してない箇所もなるべくきれいに掃除していました。

自分の子供にもオススメできる仕事かどうか?

もし自分の子供が同じ仕事をしたいと言ったら、「とにかくお客様の要望を、決して否定はしてはいけない」ということです。

多数のリフォーム工事をこなしてくると、自然とこのお客様にはこの商材が合いそう、とピンと来ることがあるのです。

が、要望を遮ってそれをおすすめしたりすると、お客様の意欲が削がれて商談決裂になってしまうことがありました。

「よく分からないからおまかせします」という方にも、何点か候補を出してお客様に選んで貰います。

安くはない買い物ですから、「自分で決めた」とお客様に思って貰うことが大事です。

あとは、やはり笑顔でいることですね。

笑顔第一です。