待望の家を建てた時に、20畳のリビングのインテリアにはこだわりたいと思いました。
アンティーク家具を置いて、お気に入りのサイドボードには趣味で買い集めたブランドのティーカップやお皿を並べて飾りたいと思っていました。全体的に、格調高い雰囲気にしたかったのです。
当然、大きな面を占めるカーテンは重要なアイテムです。
オーダーカーテン専門の内装会社にカーテンフレームとともにオーダーをしました。生地はオーダーカーテンで有名なサンゲツで、家具に合うようにベージュにしました。
色に個性が無いので、質感にはこだわりました。薄めの色は、安っぽく見えてしまうことがあるので、織り模様の入った、重量感のある生地で作ってもらうようにお願いしました。
同じ生地で、カーテンの上にカーテンボックスのようにフリルをつけるデザインです。木のカーテンボックスをつけるかどうか迷ったのですが、フリルを取り替えることが簡単にできるし、カーテン全体を変えて模様替えをするのも楽しいので、作り付けのカーテンボックスはやめました。
折り曲げられるカーブレールを天井に取り付け、マジックテープでフリルを付けはずしできます。天井から吊っているので、広いリビングが一層広く感じられます。無地カーテンなので、飽きることがありません。
お気に入りの家具を置いても、色が邪魔になることもありません。もう少し薄い生地でも良かったかなと思いますが、とても気に入っているカーテンです。