働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

街のマッサージサロンで仕事をしている私の体験談

私は、マッサージサロンを経営しています。

お客様にマッサージを施す業務を行っています。

毎日のお仕事

予約の電話やネットで予約を受けて、いらっしゃったお客様に対して適切なマッサージの施術を行っていきます。

お客様のニーズに合わせることもあります。

必要に応じてメニューの提案を行ったり、難しいものに対して医療機関へ行くように勧めることもあります。

基本的に可能な限り、要望に沿った施術を行うようにしているのが日常の業務です。

お店は、アシスタント一人です

アシスタント的な存在のスタッフが1人、自分が経営しています。

同じ仕事と言うと語弊がありますが、スタッフをカウントすれば2人で施術をしていると言った状態です。

月収は20万円ほど

売り上げからテナント料などを引いていくので月収は20万円程度です。

自営なのでボーナスはありません。

アシスタントは、頑張っているので可能な限り渡しています。

給料は少なく感じる

仕事の内容からすると、20万は、少ないかもしれません。

確かに売り上げベースで見れば、サラリーマンの方よりはあるのですが、出ていく分が多すぎるため薄給です。

また、拘束時間も長く、酷い場合は深夜になることも少なくありません。

むしろ深夜に予約が入ることが多いため、自覚はないのですが夜間営業のお店になっています。

お仕事で辛かった出来事

施術を受けて悪化したと言われ返金を求められたことです。

フルメニューでかなり施術料金が高めだったのですが、高いと言われた上にお客様にそういったクレームをつけられました。

裁判を起こすとも言われましたが、返金で解決出来ました。

ただ、今思えば風貌から、堅気の方ではなかった可能性があります。

仕事で楽しかった出来事

施術内容が、良かったから家族を連れてきたというお客様や、喜んで帰っていただけるお客様の顔を見るのが嬉しいですね。

つまり、毎日何かしら楽しい出来事があります。

収入が不安定すぎるので、あまり人には勧められません。

自分の子供や友人)が自分の仕事に就きたいと言ったら、すすめませんね。

収入が不安定なのと、繁華街で営業すると深夜に仕事が集まる傾向があるため拘束時間が長いです。

またいくら稼いでもテナント料やアシスタントの給料と言った支出も多く、辛いというのもあります。