働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

自治体が運営する清掃工場で事務の仕事をしています

自治体が運営する清掃工場で事務の仕事をしています

清掃工場運営のための事務をしています。

清掃工場は自治体が運営しているため、公的機関です。

本当は市役所で働きたいと思っていました。

ですが、面接試験で不合格になってしまいました。

抑えで受験した清掃工場で働くことになりました。

毎日の仕事内容

毎日、他の職員の出勤状況の確認や、電話応対が主な仕事です。

それに、契約で使用する契約書の作成や、代金の振込などを行っています。

基本的にはルーチンワークです。

稀に職員がケガをした際の対応など、イレギュラーな出来事が起こることもあります。

会社は200人くらい

会社は200人くらいで、私の部署には60人います。

私と同じ仕事をしているのは、12人です。

月々の平均収入は、23万円程度です。

作業に比べて明らかに多いと思います。

基本的には土日休みです。

稀に土曜日出勤があります。

ただ、特にやることもなく、ボーっとしているだけなので何だか得した気持ちになれます。

この仕事でつらかったこと

この仕事で辛かったことは、住民から指輪を間違えて捨ててしまったという連絡がありました。

大量のゴミを貯めておく場所を探さなければならなくなった時です。

例えるならば、太平洋に逃げたメダカに石を当てるようなものです。

見つけるのは、ほぼ不可能だというムード。

ですが、住民に言えるわけでもなく、とにかく懸命に探すふりをして諦めてもらいました。

嬉しかったこと

嬉しかったことは、清掃フェアというイベントを大成功させた時です。

特に子供が喜んでいました。

毎日残業をして、準備をした甲斐があったと思いました。

自分の子供や友人がこの仕事に就きたいと言ったら、勧めたいと思います。

特に環境に関心がなくても地域行政に貢献できる仕事です。

特にまちづくりに関心があるのであれば、向いている仕事だと言えます。