働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

パソコンインストラクターは、パソコン操作を教えるだけではないのです。

企業パソコンスクールに正社員として勤務していました。
パソコンインストラクターになりたいと思ったきっかけは、パソコンの楽しさと便利さを知ったのがきっかけです。
当時、派遣事務として働いていたのですが、WordやExcelなどの使い方が入力程度しか分からず、これからの時代Officeソフトが使えれば将来的にも安心できるのではと思い、パソコンスクールに通いました。
一番有名な資格で、なおかつWord、Excel、PowerPoint、Accessを網羅した「MOSマスター」を取得しましたが、その勉強を進めるほどに新しい機能を知ることができ、業務にも直接活かすことが出来たときに、自分が嬉しいのはもちろんですが、上司や同僚にも喜んでもらえたのも嬉しかったです。
このパソコンの楽しさと便利さを、たくさんの人たちに伝えたいと思い、パソコンインストラクターになりました。
実際の業務の中心はやはり授業です。1コマ90分を1日に3〜5コマ担当します。それ以外にも、教室の掃除やポスター・POPなどでの装飾、教室HPの更新作業などがあります。
お客様である受講生様に対しても、カリキュラムの管理、新しいコースとパソコン関連の物販の提案もあります。検定試験の手配や当日の試験官をすることもあります。
社員数は750人くらいで、1教室あたり3〜6人配属されています。
お給料は、月々約20万円に資格手当やインセンティブがつくこともあるので、同僚でも数万円の差があります。
一番辛かったことは、授業と同時に行われる日々の営業活動と、1日13〜15時間の長時間勤務のうえ残業代も出ませんでしたので、ワークライフバランスをとることが難しかったことです。
しかし、授業で伝えた機能の便利さに受講生様が驚かれたり、パソコンに関する悩みはもちろんのこと、日常の悩みなども相談されたりするなど頼りにされることも多く、そういったことを解決できたときに一緒に喜び合える瞬間がとても楽しく励みになりました。
これからパソコンインストラクターになりたいと思う人には、まずはしっかりとパソコンスキルを身につけるとほど、受講生様に喜んでもらえる機会が多くなることと、インストラクターとしての授業以外にもたくさんの業務があることを知って、チャレンジするかを決めてもらえたらと思います。