働く人々。世の中の仕事、実務の現場

世の中の仕事の内容や実務の現場、キャリアパスについて色んな人に聞いてみました。

学生時代の某お弁当屋さんでのバイト実体験

学生時代の某お弁当屋さんのアルバイトの実体験です。

私が勤めさせていただいていた店舗は駅近にあり、夕方時になると沢山のサラリーマンや主婦の方がいらっしゃいました。

注文が入ると、まず予めパックに用意されている漬物やキャベツ、揚げ物の下に敷くパスタ等の設置を済ませ、その後にメインの揚げ物やハンバーグ・炒め物を詰めます。

最後に温かいご飯を詰め、お客様に提供するという流れでした。

店舗全体ではパートさんが多く、昼2人、夜3人、配達担当1人でした。

給料は週4~5のアルバイトで夕方から10時までで月10~12万位まで稼いでいました。

店舗や人間の上下関係にもよると思いますが、私の店舗では何故かパートの方しか炒め物をしてはいけないという風習があり、バイトの私はただお弁当に必要な物をつめ、揚げ物を揚げる事や、たまに入る親子丼やカツ丼の制作でしたので、あまり大変さは感じませんでした。

ただ、パートさんの権力が多いためか?気の弱いバイトさんはすぐに目をつけられ、物凄く陰湿なイジメを受けていました。

幸い、私は好かれる事が出来たので3年間みっちり稼ぎましたが、友達を紹介した時にその友達がイジメに合い、なんだかバツが悪く辛い思いをしました。

その子にとってはかなり酷い話ですが、パートさんに気に入られた私は週2~3で高級寿司に連れて行って貰ったり、カラオケやボウリング、お好み焼きやゲームセンターなど、日々豪遊させていただきました。

今となっては本当に感謝です。

もし、自分の子供がこの仕事に就く事を希望するならば、オススメいたします。

従業員食も大手お弁当屋さんの為、かなり美味しいし、なによりお弁当作りは単調ですが、定期的にメニューが変わるためにやりがいがあります。

実際にお弁当を作り、従業員同士で
「これは無くてもいいよね」や「これを入れればもっと売れる」
などという話に花を咲かせるのも面白みがありました。